もつ鍋は、牛や豚の臓物を野菜と共に煮込む鍋料理で、味噌や醤油、塩など地域によって味付けが異なります。もつ鍋のルーツは、1940年代に福岡県の博多地区でもつ肉とニラをアルミ鍋で醤油味に炊いた物が始まりとされていて、1960年代に入ると、ごま油を使って唐辛子を炒めた後、もつを入れて味付けしてから葱などの野菜を入れて食べるようになり、博多地区郷土料理として全国に広がるようになります。また、福岡で和菓子店を営んでいた人が、戦後に材料の入手が難しくなったので、もつを使って鍋料理として売り出したのもルーツと言われていますが諸説あるようです。もつ鍋の基本的な作り方は、鍋に鰹節や昆布などでダシをとり、醤油や味噌で味付けした後、下処理したもつとニラやキャベツなどの野菜を入れて煮込むのですが、ニンニクをスライスして入れておくともつの臭みが消えます。

また、好みによって唐辛子や鷹の爪などを入れると、辛さがアクセントとなり美味しさが倍増します。もつや野菜などを食した後は、残り汁にちゃんぽんで使われる麺を入れて締めとして食べるのが一般的となっています。もつ鍋は、コラーゲンやアミノ酸が多く含まれているので、美容の他に疲労回復や貧血の改善などの効果があり、高タンパク低カロリーで野菜も多く摂取でき、多くの栄養素が豊富に含まれていて、美容と健康に良い条件が多く揃っている食べ物となっているので美容や健康の宝庫とも呼ばれています。