もつ鍋を食べると翌朝肌の調子が良いという人が多くいます。しかし、何が肌とつながりがあるのかは知らないという人がほとんどです。肌に良い成分として有名なのがコラーゲンですが、もつにはコラーゲンがたっぷりと含まれているので、もつ鍋を食べた時にコラーゲンもしっかりと吸収されて肌の調子が良くなるような気分になります。しかし、コラーゲンというのは食べてもそのままの形で体に吸収されることはなく、もつ鍋を食べたからといってダイレクトにコラーゲンが肌に効果を与えているわけではありません。

コラーゲンというのはビタミンCを一緒に摂取することによって効果を発揮させます。ビタミンCがなければコラーゲンは分解されてしまい効果を失います。逆にビタミンCと一緒に摂取をすることによって体内でコラーゲン再合成が活発になっていき、肌に運ばれるコラーゲン量が増加することによって翌朝の肌の調子が整います。鍋にはもつ以外の野菜がたくさん入っています。

例えば、キャベツやもやし、ニラなどはビタミンCが豊富に含まれています。鍋はスープに栄養がたまりますので、それらをもつと一緒に摂取することによってコラーゲンの働きを最大限まで引き出してくれます。そのため、もつだけを摂取したりビタミンCを含まない材料を一緒に摂取したとしてもコラーゲンの効果は期待できませんし、翌朝の肌もいつもと変わらないか鍋の材料によっては調子が悪くなっている可能性もあります。きちんと材料は吟味して選ぶようにしてください。